ガザ南部に住む37歳の主婦サマールさんは4人の子どものお母さん。
サマールさんの日記が伝えるガザの日々。

2025年9月25日(木)

戦争が続き、家が破壊され、人々が寝ている間に空爆される日々が重苦しく過ぎていきます。私たちは命と希望を失いかけています。この悲劇が早く終わるよう、毎日神に祈っています。

それでも、家族の世話をするという責任感と、彼らの安全を心配する気持ちは常にあります。

今日も、家族のために朝食とお茶を用意しました。幸い、チーズなど、以前は手に入らなかった物も少しずつ手に入るようになりましたが、卵や肉はまだ入ってきません。

それでも、食糧不足が少し緩和されたことに感謝しています。掃除用品も輸入されるようになったので、安かったので買いました。とても助かりました。 16歳の次男は今日学校に行きましたが、教室が満員で入れませんでした。彼の学年で使える教室はたった一つだけでした。先に登録した生徒が優先されるとのことでした。彼はがっかりして帰ってきました。近所に他の学校もないので、どうしたらいいのか分かりません。でも、すぐに何か方法を探してみます。どうしても無理なら、オンライン学習をさせるしかないでしょう。


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