ガザ南部に住む37歳の主婦サマールさんは4人の子どものお母さん。
サマールさんの日記が伝えるガザの日々。

2025年9月22日(月)

今日もいつも通り、パンを焼くために早起きしました。近所のパン屋はいつも混んでいるので、自分で焼くことにしているんです。三男が近所のオーブンで焼こうと行ったのですが、あまりにも混んでいたので2時間後に戻ってきました。ここでは何をするにも大変な苦労を強いられます。もう本当にうんざりです。

今日は家事がたくさんあって大変でした。それで、昼食にフンムス(注1)を作りました。

この戦争が続いていることで、私は精神的に苦しんでいます。不安と深い悲しみに苛まれています。戦争が終わるのを待っている間、時間がまるで止まってしまったように感じます。

(注1)フンムス   ひよこ豆をつぶして、ペースト状にしたアラブ料理


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