ガザ南部に住む37歳の主婦サマールさんは4人の子どものお母さん。
サマールさんの日記が伝えるガザの日々。

2025年9月2日(火)

空襲と破壊による緊迫したこの状況の中でも、特に朝晩は涼しく、心地よい気候になりました。少しばかりの安らぎと爽快感を感じています。

今日、私たちのすぐ近くの地域で、水を汲んでいた子どもたちを含む人々がイスラエル軍の攻撃を受けました。安全だと思われていた地域で、かわいそうな子どもたちが虐殺されるという、痛ましい光景でした。特に子どもたちが殺害される光景は、もう耐えられません。

私は、過去と未来への痛みと恐怖を抱えながら、日々の生活を送っています。これから何が起こるのかは分かりませんが、人生のあらゆることにおいて、私は常に神を信頼しています。今日は早起きして家事を済ませ、早めに切り上げました。いつものように朝食を用意し、その後、近くの学校に長女の登録に行きました。もちろん、学校は防水シートで作られており、教室も砂の上に作られています。娘には、私たちが強いられている状況よりも良い環境が与えられることを願っていました。想像もできませんでした。神が、私たちの状況を変えてくださるよう祈ります。


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