ガザ南部に住む37歳の主婦サマールさんは4人の子どものお母さん。
サマールさんの日記が伝えるガザの日々。

2025年6月23日(月)

昨夜はかなり静かだった。でも一晩中、蚊がいてうっとうしく眠れず、あまり早く起きることができなかった。

長い休憩の後、小麦粉をこねてミントティーと少量の砂糖で朝食を作った。砂糖は100グラムほどで40シェケルだった。つまり、1キロあたり100ドルだ。ヨーロッパでもこんなに高くはない。神様の助けがありますように。

長男と次女と私は、海を見下ろすマワシ地区へ買物に行った。市内中心部は危険にさらされ、避難させられているためだ。往復約4キロの道のりを歩かなければならなかった。灼熱の太陽の下、疲れる旅だった。

家に帰って、薪で白インゲン豆を炊き、ご飯を添えた。

下記の道路は、その幅広さと海の美しい景色から、ハンユニスで最も広くて美しい道路の 1 つと考えられていたが、イスラエル軍によってブルドーザーで取り壊され、砂地に変えられてしまった。さらに、この道路は、数十人の避難民、特にラファの人々の避難所にもなっている。


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