ガザ南部に住む37歳の主婦サマールさんは4人の子どものお母さん。
サマールさんの日記が伝えるガザの日々。

2025年6月22日(日)

爆撃のペースは落ちてきましたが、爆発音は依然として時折聞こえます。ガザ人道財団(GHF)で食料を受け取ろうとしていた人たちが撃たれています。容赦ない戦争です。今日、間近に迫った和平交渉についてのニュースを読みましたが、それは単なるニュースに過ぎません。現実になるまでは、もう何も信じられません。
家族のために朝食を用意し、小麦粉をこねてパンを焼き、家で焼きました。木材不足と、伝統的なパン屋の経営者にとっては高価なためです。
今日、高校の試験が始まりました。長男が試験に合格して、将来大学に進学できると期待していましたが、戦争のせいで、彼の年度と昨年度の生徒たちは試験を受けることができませんでした。いつも言っているように、停戦のない毎日は、ガザの人々にとって苦しみの日々です。
神よ、この悲劇から私たちをお救いください。

ガザ人道財団の食糧を得ようとする人々(ガザ住民提供)


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