ガザ南部に住む37歳の主婦サマールさんは4人の子どものお母さん。
サマールさんの日記が伝えるガザの日々。

2025年12月8日(日)~12月10日(水)

2025年12月8日(月)

夜間の爆撃は止むことなく続いています。第二段階の合意が始まる頃には、早く終息することを願っています。今のところ、特に医療物資などの援助はまとまって届いていません。すべてが遅々としています。

私もすべての国民も、戦争の再来に耐えることはできません。瓦礫の撤去と復興、そしてあらゆる形態の対面による教育の再開を切に願っています。

人々は多くの苦しみに耐え、そして今も耐え続けています。復興、送電線の復旧、そして日常生活の回復を通して、この不当な扱いから解放されることは、私たちの権利なのです。

2025年12月9日(火)

今日は比較的静かでしたが、戦車の砲火の音は聞こえました。でも、もう慣れました。今日は家事をしました。朝食と昼食の準備と洗濯です。

娘は週に3日しか学校に通っていないので、もっと勉強に力を入れなければなりません。

この地域は明日、深い低気圧の谷が3日間続くということにより大雨をもたらすと予想されており、寒さが増しています。テントの住民、特に子どもたちに神様の恵みがありますように。

2025年12月10日(水)

今朝は寒くなりましたが、洗濯という難しい仕事がありました。送電の復旧の見込みがなく、停電が続き、この寒い冬の寒さにさらに苦しみを募らせています。さらに低気圧の接近もあって、本当に疲れます。それでも娘は学校へ、次男も数学の学校へ行きました。

私たちは例外的で不確実な状況に生きているので、ガス代を節約するために、薪を燃やしてナスのシチューを作りました。


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