2025年10月30日(木)
砲撃の音と遠くの銃声で目が覚めました。戦争は本当に終わったのか、それとも私たちを弄んでいるだけなのか分かりません。しかし、これが今の私たちの現実です。戦争でも平和でもありません。
まず子どもたちを学校に行かせ、それからいつもの家事を始めました。火をおこし、朝食の準備をし、パンも焼きました。
昼食にはパスタを作りました。
もうすぐ発表される高校の成績表を心待ちにしています。長男の成功を心から願っています。
次男が軽い交通事故に遭い、足に包帯を巻いて帰ってきたのを見てショックを受けましたが、骨折していなかったことに神に感謝しました。回復には数日かかるでしょう。
ご存知の通り、私たちの道路はすべて歩行者や車両が通行不能になっています。神のご意志が成されますように。
2025年10月31日(金)
ご存知の通り、今日は金曜日ですが、砲撃と銃声が夜通し鳴り響く、いつもと変わらない一日でした。
早起きして火を起こし、オリーブオイル、タイム、チーズで朝食を作りました。日課を済ませた後、昼食用にご飯を用意しました。羊肉と鶏肉はまだ入手できませんでした。値段が高騰していたからです。
次男の足は快方に向かっていますので、3・4日で回復するでしょう。
2025年11月1日(土)
いつものように早起きして火を起こし、朝食を作りました。ハンユニス東部では、家屋や街の残骸を狙った破壊の音が今も聞こえてきます。イスラエル軍による新たな境が引かれ、住民の土地の大部分が接収されました。これは新たな占領であり、新たな現実です。
娘が学校に行く前に、私は文字をいくつか教えました。
私たちの昼食はツナと豆のシチューでした。
2025年11月2日(日)
ハンユニス東部での家屋の破壊は、夜通し、昼間も止むことがありませんでした。激しい爆発音で、ドローンも空から消えることなく、異常な混乱とストレスを引き起こしました。
しかし、私はいつも通り家事を続けなければなりません。
長男は灯油ストーブ用の軽油を買いに市場へ行きました。安くなったからです。薪をくべるのに疲れていたので、少し気分が良くなりました。ガスボンベが早く補充されるといいのですが。
