ガザ南部に住む37歳の主婦サマールさんは4人の子どものお母さん。
サマールさんの日記が伝えるガザの日々。

2025年10月19日(日)~10月20日(月)

2025年10月19日(日)

戦争がまた繰り返されるなんて信じられません。戦争が繰り返されないようにと心から願っています。昨日の攻撃で多くの犠牲者が出たため、まだ戦争は終わっていないと感じていますが、今日一日が終わったことを神に感謝します。

私の一日は、早朝から正午前までは仕事で忙しかったです。

気持ちを切り替え、生活を立て直そうとしています。子どもたちの学校への登録も済ませようとしています。

病気の叔母を見舞いに行きました。彼女は海外での治療を待っているところです。神様に、彼女の一日も早い回復をお祈りしています。

2025年10月20日(月)

今日は静かでした。神様、この2年間、こんなに静かだったことはありません。爆撃も銃撃もドローンの音も聞こえませんでした。本当に素晴らしいことですが、瓦礫の撤去と復興はいつ始まるのでしょうか。

かなり時間がかかると思います。人々はしばらくの間テントで過ごすことになるでしょう。ガザでの生活は非常に困難になっています。

今日はいつものように、食事の準備をしました。パンをこねて焼いたり、乾燥豆と米を炊いたりしました。肉や卵が入っておらず、入ったとしても値段が非常に高かったからです。

テントで生活をしている人たちがほとんどだ(ガザ住民撮影)


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