ガザ南部に住む37歳の主婦サマールさんは4人の子どものお母さん。
サマールさんの日記が伝えるガザの日々。

2025年9月30日(火)

日が短くなりました。天気は良く、朝は冷え込みますが、私は早起きして家事をします。パンを焼いたり、朝食を作ったりということです。

今日、エジプトからの支援物資の箱が届いて驚きました。米、油、砂糖、パスタ、缶詰など、各家庭に必要な食料品が入っていました。このような物資を最後に受け取ってから、6ヶ月以上経っています。子どもたちは喜んでいましたし、私も嬉しかったです。

午後には仕事がほぼ終わりました。座ってニュースを聞いていましたが、トランプの計画について報じられていました。これは純粋にイスラエルの計画だと私は思っていますが、繰り返しつらい苦しみを味わってきたパレスチナ人として、私たちには選択肢がありません。二つの選択肢、どちらも辛いものです。戦争・死・破壊の継続か、譲歩・降伏、そして新たな占領への服従かのどちらかなのです。アッラーの御加護がありますように。


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