ガザ南部に住む37歳の主婦サマールさんは4人の子どものお母さん。
サマールさんの日記が伝えるガザの日々。

2025年9月12日(金)

今日は金曜日でイスラム教徒は週に一度、モスクに集い、集団で礼拝を行う日ですが、ガザではもう普通の平日と変わりません。戦争前とはすべてが違います。戦争はここをすべて変えてしまいました。人々の心さえもです。

長男は、そろそろ高校の試験を受けます。心から彼の成功と幸運を願っていますが、この悲惨な戦争で夢や希望を奪われた彼が気の毒でなりません。学校や大学、幼稚園など、ほとんどの教育施設が破壊されました。ガザでは、苦しみしかなく、希望はありません。

それでも、私は毎日の家事をしなければなりません。朝食の準備をして、火を起こします。夫や子どもたちが手伝ってくれることもありますが、この大変な家事に疲れてしまいます。その後、洗濯をして、テントを片付けました。


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