ガザ南部に住む37歳の主婦サマールさんは4人の子どものお母さん。
サマールさんの日記が伝えるガザの日々。

2025年9月7日(日)

毎日のように、今日も何かを変えようと努力しているのですが、結局は陰鬱で悲しい戦争の一日でしかないのです。いつものように早起きして、家族のためにパンと朝食を用意しました。その後、延々と続く洗濯をしました。テントの整理と掃除もしました。

子どもたちが楽しく遊んでいるのを見ると、私たちが経験している苦しみの大きさを感じていないのか、何も気にせず遊んでいるだけです。ずっと子どものままでいられたらよかったのにと思います。こんな過酷な状況と、終わりのない血みどろの戦争を経験せずに済んだらよかったのにと思います。この状況の終わりを見届けることができるのか、それとも、それができないのかは分かりません。

ここはすべてが大変です。本当に大変です。


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