新たな日が訪れ、ガザ市からの避難民の新たな波が押し寄せています。この古い街のことを思うと、どれほど悲しいことでしょうか。猛烈な爆撃を受け、家々は大地を揺るがすほどの爆発ロボット(注1)によって破壊されました。私たちに起こっていることは甚大な不当行為ですが、誰も気には留めていません。私はひどく疲れ果てています。
用事を済ませるために外出しました。テントが混雑した通りの光景に、私は悲しくうんざりしました。ハンユニス市の約50%がイスラエル軍の占領下にあります。そこには、誰もが生活の糧を探しているため、陰鬱な光景があります。私はいつものように家事をし、朝食の準備をし、洗濯をし、テントを設営し、昼食用のパスタを作りました。午後には仕事を終えました。日が沈むと涼しくなってきたので、いとこたちと座って、この原始的な生活の悩みを語り合い、愚痴を言い合うのです。
(注1)爆発ロボット
イスラエル軍がガザ北部やガザ市内に投入している、自爆装置を付けたロボット。
パスタ
