ガザ南部に住む37歳の主婦サマールさんは4人の子どものお母さん。
サマールさんの日記が伝えるガザの日々。

2025年6月25日(水)

駐イスラエル米国大使のマイク・ハッカビー氏は、この12日間(イランとの戦争)がまるで12ヶ月のように感じられたと述べました。ああ、なんてことでしょうか?私たちは2年近くもの間、殺戮、破壊、避難、飢餓に苦しめられてきたのに、彼らは12日間も耐えられなかったでしょうか。私たちが耐えてきたことの10分の1にも値しないのに。神の慈悲がありますように。

今日もこれまでと何ら変わりありません。いつもの日常と、そして殉教者たちの姿がありました。

昨日の夕方、私たちのすぐ隣にある新たなブロックが攻撃の脅威にさらされました。つまり、私たちの地域はレッドゾーンに隣接することになったのです。

今日の朝食は焼きナスと紅茶を作りました。その後、洗濯をして、昼食にレンズ豆を煮て、いつものように家の掃除をしました。

ガザの教育省は、停戦がなくても、ガザ地区の高校の入学試験をできるだけ早くインターネットなどの電子機器を使って実施できるよう取り組んでいると発表しました。そう願っていますが、ガザ地区の状況は非常に困難で複雑です。設備の整った学校はなく、そのほとんどは避難民が住んでいます。また、ガザ地区の大部分では治安が悪く、インターネットは利用できません。

イスラエルとの停戦が実現し、これらの虐殺と相次ぐ危機がすべて終結することを願っており、祈っています。


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