ガザ南部に住む37歳の主婦サマールさんは4人の子どものお母さん。
サマールさんの日記が伝えるガザの日々。

2025年6月19日(木)

最近は爆撃は減っていますが、アメリカ軍の支援物資をもらいに行く人たちが毎日のように撃たれています。停戦交渉が終わった後、私たちの運命がどうなるのか分かりません。今日は良い知らせを聞けるかもしれないという期待を抱いて目覚めましたが、結局いつも騙されてしまいます。

今日は一日に買える量の小麦粉をこねてパンを作りました。やっと節約できるようになって、気持ちが楽になりました。毎日の家事は退屈で疲れ果ててしまいます。元の生活に戻ってほしいです。昼食にレンズ豆を調理しました。次女は戦争が終わって国境が開いて、たくさんのおもちゃが買えるようになることを願っています。それが子どもの夢です。義姉はガザから私たちを訪ねてきましたが、小麦粉が不足していて高い値段で買わなければならないと嘆いていました。


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