ガザ南部に住む37歳の主婦サマールさんは4人の子どものお母さん。
サマールさんの日記が伝えるガザの日々。

2025年6月13日(金)

ナセル病院の周辺を脅かしていた避難を迫る亡霊が、いよいよ近づいてきているようです。実際、近所の人たちも避難を始めています。昨夜は比較的静かでしたが、遠くで爆発音が聞こえました。

朝に早起きをしてお茶を淹れました。そして、白い豆を挽いて小麦粉と混ぜてパンを作りました。美味しくはありませんでしたが、それでもパンはできました。救援物資の配布がまだ行われていないため、小麦粉の価格は依然として高いままです。それに、ほとんどの生活必需品は豆でさえ高いままです。もう我慢の限界です。この状況はいつ終わるのでしょうか?私たちは2年近くも続く戦争の間、恐怖、飢餓、そして避難の繰り返しの中で生きてきました。それに加えて、絶え間ない危機の中に生きています。あらゆる物価が高騰し、木材価格も高騰し、耐え難い状況です。

ナスを火にかけて、ピーマンと一緒に潰しました。今日の昼食はナスのサラダでした。

白い豆


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