ガザ南部に住む37歳の主婦サマールさんは4人の子どものお母さん。
サマールさんの日記が伝えるガザの日々。

2025年6月9日(月)

アッラーに感謝します。昨夜は比較的静かな夜でした。よく眠れました。

朝早く起きて、キッチンへ行き、朝食用のお茶を入れるために火を起こしました。その後、朝食用と昼食用のレンズ豆も調理しました。

それからいつものように洗濯、掃除、食器洗いをしました。家で過ごせる毎日に感謝し、避難の恐怖から私たちを遠ざけてくれるよう祈りました。今一番の懸念は強制避難です。そうなってほしくないのです。

生活はますます困難で複雑になっています。援助は遮断され、従来の方法では分配されません。市場では小麦粉が不足し、価格が高騰しています。さらに、戦闘が始まって以来、最長となる3ヶ月間もガスが止まっています。

薪の値段が高騰し、火を起こすことができなくなることの不安で疲れ果てています。私たちはほとんど不可能な状況の中で生きていますが、避けられない状況の中に私たちが見捨てられた世界が目の前にある中で、そうせざるを得ないのです。

レンズ豆スープ


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