ガザ南部に住む37歳の主婦サマールさんは4人の子どものお母さん。
サマールさんの日記が伝えるガザの日々。

2025年6月1日(日)

昨夜、激しい砲撃と大きな爆発音が時折聞こえ、家が地震のように揺れました。このような状況はいつまで続くのでしょうか。耐え難い状況です。これは私が経験した中で最も長く、最も残酷な攻撃です。ガザの人々は依然として人間としての基本的な権利が奪われています。

朝起きて、朝食の準備、家事、そして洗濯といった、疲れ果てる日々の仕事をこなしました。

今日のニュースは、これらの虐殺に終止符を打つ良い知らせを聞きたいと思い、大きな関心を持ってニュースを見ていました。メディアでニュースを聞いて驚きました。イスラエル軍は、ラファの救援物資配給センターに支援物資を受け取りに来ていた30人の民間人を殺したのです。

イスラエル軍がラファを破壊し砂漠に変えた後に指定したこれらの場所に到達するために、人々は何マイルも歩きます。その光景は目も心も張り裂けます。イスラエル軍が何の秩序も役割分担もなく援助物資を投じていることをご存知ですか?

人々はまるで草を食む羊の群れのように、手に入れられるものを手に入れようと襲い掛かります。人々はそうせざるを得ないのです。家族のために。生きるために。包囲され、疲弊し、飢えに苦しむ人々、そして最も凶悪な殺戮、破壊、飢餓にさらされている人々。屈辱と侮辱。それ以外の言葉で言い表すことはできません。


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