ガザ南部に住む37歳の主婦サマールさんは4人の子どものお母さん。
サマールさんの日記が伝えるガザの日々。

2025年5月28日(水)

私たちが置かれている非常に複雑な状況により、毎日、痛み、後悔、そして抑圧を感じています。電気は2年近くも通っておらず、調理用のガスも燃料もなく、食べる物さえありません。

このような抑圧にもかかわらず、私は毎朝起き上がり、子どもたちがスプーンで食べられるレンズ豆のシチューを作ります。それから皿洗いをし、洗濯をしました。夫が時々手伝ってくれますが、2年近く手洗いの洗濯を続けたため、私の手は本当に傷んでいます。

息子は市場に行き、ジャガイモとナスを1キロずつ買いました。私はジャガイモを茹で、ナスを揚げました。また、子どもたちの空腹を満たすために、マカロニを500グラムこねて小さなパンも作りました。とても辛い日々です。


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