ガザ南部に住む37歳の主婦サマールさんは4人の子どものお母さん。
サマールさんの日記が伝えるガザの日々。

2025年5月27日(火)

いつものように朝起きたのですが、朝食に何を作ればいいのか全く分からず、選択肢もなかったので、缶詰の豆と紅茶を煮ました。その後はいつもの家事をし、食器を洗い、掃除をしました。

息子たちに「お昼は何?」と聞かれました。難しい質問です。缶詰の白インゲン豆で昼食を作りました。ガザの人々にとって、食事の準備は大きな懸念事項となっています。

今日、アメリカとイスラエルの援助物資の配給政策が始まりました。しかし、配給センター付近での大規模なイスラエル軍による攻撃、パレスチナ人による略奪や窃盗が行われたため、失敗したようです。私や私の知り合いの多くは、このような屈辱的な方法で食料を受け取りに行くことはできません。

白いんげん豆


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