ガザ南部に住む37歳の主婦サマールさんは4人の子どものお母さん。
サマールさんの日記が伝えるガザの日々。

2025年5月19日(月)

実際、ほとんどのパレスチナ人は不満を感じており、一刻も早い停戦を求めています。誰もがこの厳しい状況に疲れ果てています。

現在、イスラエル軍により、ハンユニス、アバサン、バニ・スハイラ地区の新たな地区に即時避難命令が発令され、その脅威にさらされています。

午前6時、F-16とヘリコプターの飛行音と爆撃音で突然目が覚めました。30分も続いています。この狂気は一体、何なのでしょうか?私たちは平和で静かに暮らしたいのです。殺戮と破壊はもうたくさんです。ガザには死しかありません。

しかし、私は母親としての仕事をしなければなりません。朝食の主食となるレンズ豆を調理しました。人道支援物資、つまり小麦粉のトラックが到着したというニュースを読みました。神に感謝しました。危機はもうすぐ終わるかもしれませんが、最終的な解決を願っています。

家事を始めます。掃き掃除と片付け。お昼ご飯は何にしようかと考えます。ああ、ひよこ豆があるから、水に浸して茹でて、後ですりつぶそう。でも「この料理に飽きてきた」と息子たちが文句を言います。ああ、神様、少しでも生活が楽になればいいのに。


ひよこ豆


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