ガザ南部に住む37歳の主婦サマールさんは4人の子どものお母さん。
サマールさんの日記が伝えるガザの日々。

2025年5月18日(日)

イスラエル軍の攻撃はますます激しくなり、この2日間、さらにエスカレートしています。午前6時、F-16戦闘機とヘリコプターが10回以上の連続空爆をし、数カ所で地響きを立てるほどの大きな音がして、多大の被害をもたらしました。

今日は何もする気が起こりません。天候は厳しく、この悲惨な状況に苛立ち、悲しみ、憂鬱になりました。希望は全くありません。毎日同じことが繰り返されるのには本当にうんざりしています。

でも、朝食にレンズ豆のシチューを作るのです。息子たちはこの料理に飽き飽きしています。特にパンがないとなおさらです。

市場には品物が全くありません。生活は暗いものになってしまいました。昨夜は血なまぐさい夜でした。避難民のテントが攻撃され、5歳の子どもとその母親を含む多くの人が殉教者となり、父親も負傷しました。私たちはもう耐えられません。

レンズ豆のシチュー


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